お引渡しに向けて精算書の作成

保証協会の書式
今月お引き渡しを予定しているお客さまの精算書の作成をしていました。
精算書というのは物件価格以外にかかる費用の内訳や支払先などを分かりやすく一覧表にしてまとめたものです。
ご契約の際にも物件価格以外にかかる費用の内訳はお知らせしているのですが、登記費用や固定資産税の金額など手続きが進んでいく過程の中で決まってくる性質のものが多いため、ご契約の時点では概算での金額をお知らせしています。

できるだけ誤差の出ない金額を心掛けておりますが、少し多めに計算するようにしています。
そのため、最終的に5万円~10万円程度安くなることが多いです。
また、精算書は保証協会の書式を利用しています。
いろいろと試してみたのですが、保証協会の書式が一番分かりやすい気がするからです。
住宅ローンのご利用がいくらで諸費用部分のお支払い金額はいくらになるのか、そのため必要となる自己資金がいくらになるのかなどが一目瞭然だからです。

固定資産税も想定内
最初は司法書士事務所よりいただいた登記費用の見積もり金額を書式に当てはめました。
見積もり書の作成には時間がかかる場合もあるため、早めに依頼しておくことが必要です。
今回もご契約後すぐに依頼をしていたため、すでに手元に準備することができていました。
なお、長期優良住宅ということもあり、想定していた金額よりもだいぶ安く済ませることができました。
固定資産税の日割り精算金額も想定内に収まることができており一安心です。

まだ検討しているオプション商品などもあるため完成した訳ではないのですが、途中の進捗状況を共有いただく意味でも作成した精算書はLINEでお客さまにお送りしました。
あとは追加するオプション商品があればその部分を加えるだけとなりますので、かなり決済時のお金の流れをイメージしていただけるのではないでしょうか。
できるだけご不安なお気持ちになることがなく、お引渡しを迎えることができようにお知らせしています。

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この記事を書いた人

大手フランチャイズ不動産の加盟店に10年勤務、不動産営業マンとしての豊富な経験から現在『ゼロ仲介東京』の営業を担当。

お客様は不動産をはじめて購入される方がほとんどなので、しっかりお客様に寄り添ってわかりやすくお伝えできるように心がけています。
自分達にとって当たり前でも、お客様にとっては知らないことがたくさんあるので、省略せず包み隠さずお伝えいたします。

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