謄本は法務局で取得しています
今日は、今週末にご契約を予定している物件の役所調査をしていました。
役所調査とは、法務局や役所で書面・図面を取得して、土地・道路に対する法令上の制限や権利関係について調べることです。
物件はまだ完成前の建築途中の段階にある新築一戸建てになります。
今回は売主会社さんにも仲介の業者さんが入っているので共同仲介の形になります。
重要事項説明書などの契約書類も相手方の仲介さんが作成していただけるとのことですが、物件のことは当然こちらでもきちんと確認します。
不動産の謄本はインターネットからでも取得することができます。
住宅ローン審査もネット謄本で可能なところも増えており、必ずしも法務局で取得しないとならないわけではないのですが、自分は法務局で取得するようにしています。
ご契約時にお客さまに差し上げているのですが、法務局で取得した原本の方が嬉しいと感じてもらえるのではないかと思っているからです。
早めにお伝えする
法務局での要件を済ませた後は区役所に行きました。
都市計画の内容なども区役所のホームページからでも調べることができるため、知りたい部分のほとんどをネットから確認することができます。いまは窓口も空いています。
今回は私道部分の権利関係の詳細について確認する必要があったため、区役所の窓口に伺いました。
自分が不動産業界で働き始めたころはまだネット環境が整備されておらず、窓口はいつも人であふれており、何かを調べるにも常に順番待ちの状態でした。
そんなことを思い出しつつ、区役所での調査を終えました。
反省しなくてはならないこともありました。
お客さまより契約時の必要書類を教えて欲しいとのご連絡をいただきました。
催促されるのではなく、先にこちらからお伝えしておかなくてはならないことです。
ご契約後は住宅ローンのお手続きに進みます。
お客さまにご不安な思いをさせないよう、スケジュールは早め早めにお知らせするようにいたします。
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