お客さまの求めているものを考える

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ありきたりはダメ

GW中の予定が少し寂しいということもあり、今日は今までにお問い合わせをいただいているお客さまにご連絡をしていました。
ただし、「GWはお家を見に行きましょう!」などという一斉送信のような内容ではなく、お客さまそれぞれが求めているものは何かを考えて問いかけなくてはなりません。
お問い合わせの際にはご条件など割とオープンにお知らせいただけるお客さまもいますし、そうではないお客さまもおります。
最近は、その教えていただいた内容をもとに、何が最善のご提案となるのかを考えています。

先日お問い合わせをいただいていた物件が値下がりしました。
今までなら「値下がりしましたよ!」とお送りするところですが、やり取りを見返して考えてみました。
ご自身ではもう現地をご覧になっているはず。
半月も過ぎているので気にいらなかったのかもしれない。
ならば価格変更や感想を尋ねるより、他の物件やご条件をお伺いする提案の方が良いかもしれない。

まずは試してみる

これも最近心掛けているのですが、話しの内容は一つに絞る。
今までなら間違いなく一度にまとめてお知らせしていたはず。
ひたすら考え、今回は「お探しの条件を教えてほしい」の一択にしました。
これが正解かどうかは分からないですが。内容も動画で送ることにしました。
かなり短くまとめたつもりだったのですが、計ると19秒も話していました。
19秒は長すぎる。10秒程度から長くても13~14秒に収めた方がよいはず。

結果「先日はお問い合わせありがとうございました」を省くことにしました。
ないとおかしいと思っていた文章ですが、省いても不自然さを感じませんでした。
さっそく短くまとめたものをお送りすると、すぐにお客さまからお返事をいただきました。
内容は残念なものであったのですが、今までいただけなかったお返事をいただけたという点では、間違った選択肢ではなかったのではないかと思います。
今後もいろいろと考えながら試していきたいと思いました。

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この記事を書いた人

大手フランチャイズ不動産の加盟店に10年勤務、不動産営業マンとしての豊富な経験から現在『ゼロ仲介東京』の営業を担当。

お客様は不動産をはじめて購入される方がほとんどなので、しっかりお客様に寄り添ってわかりやすくお伝えできるように心がけています。
自分達にとって当たり前でも、お客様にとっては知らないことがたくさんあるので、省略せず包み隠さずお伝えいたします。

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