精算書の作成をしました

目次

登記費用の答え合わせはドキドキ

今日は、今月末にお引き渡しを予定しているお客さまの精算書をお作りしていました。
不動産取引における精算書とは、必要となる諸費用の内訳やお支払い先を明記したものを一覧表にまとめたものです。
これをみれば決済時(お引き渡し)のお金の流れを把握することができます。
作成するために必要となる登記費用の見積書はすでに手元に届いています。
ネット銀行の住宅ローンをご利用する場合に多いのですが、金融機関の指定する司法書士の先生と、売主会社さまが指定する司法書士の先生とのお二人で登記手続きを行います。

そのため、見積書もそれぞれの事務所からいただきました。
二つを合計した金額が今回の登記費用となるのですが、ご契約をいただく前の資金計画では登記費用は概算金額でご説明しています。
ご契約前の段階では登記費用は予測した金額として計算せざるを得ないため、お見積書が出てきたあとの答え合わせはいつも緊張してしまいます。

ご加入プランを決めて完成

精算書の書式は保証協会のホームページからダウンロードしたものを使っています。
いままでも独自のものを作って使用したりしていたこともあるのですが、これが一番しっくりくるというか分かりやすいので使っています。
必要な諸費用の内訳としては、登記費用や表題登記費用、手付金控除後の残代金や固定資産税の精算金額、それに金融機関に支払う手数料などがあり、それぞれの関係先から明細が分かるものをいただきます。
固定資産税の精算金額もこの段階ではじめて明確となるため、こちらの答え合わせもドキドキ。

いただいた明細書はすべてプリントアウトして間違いのないよう一つ一つを確認しながら精算書を作成しました。
まだ火災保険についてはご加入するプランをご検討いただいているため、こちらが決まれば精算書はすべて完成します。
ご契約前にご説明した資金計画の概算金額とほぼ相違もなく安心しました。
火災保険は明日ご相談しようと思います。

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この記事を書いた人

大手フランチャイズ不動産の加盟店に10年勤務、不動産営業マンとしての豊富な経験から現在『ゼロ仲介東京』の営業を担当。

お客様は不動産をはじめて購入される方がほとんどなので、しっかりお客様に寄り添ってわかりやすくお伝えできるように心がけています。
自分達にとって当たり前でも、お客様にとっては知らないことがたくさんあるので、省略せず包み隠さずお伝えいたします。

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