無事、売買契約をむかえました。

直前での変更がある

本日は相模原市の新築戸建ての契約を結ばせていただきました。

売主の横浜の事務所には30分前には付いたのですが、売主から価格の按分で変更希望があり、急遽、重要事項説明書と契約書を製本し直すことになりました。それに伴い、売主と結ぶ媒介契約書にも変更が出たので、PCを持参していて本当によかったです。

売買価格は変わらないので、取り急ぎ修正前の重要事項説明書と契約書で読み合わせをしました。やはりいつもの通り、重説だけでも1時間はかかってしまいました。途中で境界壁のことや表札の移設について、広告物掲載についての市独自の取り決めなどのご質問もいただきました。

一通り読み合わせが終わったところで売主さんの担当者が同席してくれて、建物について、10年の保険の内容、建物の表題登記に関すること、適合証明書の発行についてを話してくれました。インターネット工事や回線工事については、わたしも売主さんも詳しくお伝えできないので、お客様が予定されているネット会社で聞いてもらえるようにお伝えしました。

進められるところはどんどん進める

契約締結後は売主さんの事務所をお借りして、表題登記に必要な家屋調査士の方への委任状にサインしていただいたり、住宅ローンの本審査に必要な申込書類に記入いただきました。前回の内覧時にはモデルルームと内装完了前の現地を見て頂いたのですが、まだクロスも貼られておらず、キッチン、浴槽も未だ設置前でした。内覧会前にもう一度、室内を見たいというご希望をいただきましたので、工事業者のかた、売主とも連絡を取り合って、タイミングの良いときにご案内したいと思います。

また、売主側もローン契約までに必要な書類を準備してくれていたので、サインをして、こちらの適合証明書の発行も直ぐに手続いただくことになりました。

すでにこの時点では2時間半を過ぎていましたので、「もう住所が書けない〜」と仰っていました。契約時はサインしていただく箇所が多く、非常に大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした。
最後まできちんとお聞きくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。