2物件を見比べるのはけっこう大変

全く一緒のものなんて希

本日は、朝から藤沢市の物件を内見後、相模原市の物件をご案内してきました。
内装も外装も一緒だというモデルルームですが、まずは「吹き抜け」の感じが異なっていました。図面でみても違いがいまいち分からなかったのですが、モデルルームの物件は吹き抜けの2階部分が壁になっていましたが、2つ目の物件は半壁になっていました。吹き抜けのつくりはけっこう重要視されていて、特に冬場なんかの熱の逃げ方はどれくらいかを気にされていました。

また、浴室の4面のうち、1面がアクセントカラーで色が異なっていたり、左右逆の洗面台と洗濯機置き場、柱の有り無しなどに違いがありました。
まだ、玄関周りや駐車場スペースも工事中でしたので、もしかしたら、少し感じは違ってくるのかも知れません。
収納の広さは一緒なので、実際に見てもらったことで、収納具合は掴んでいただけたと思います。
特にお子さんがいるご家庭は収納力は大切ですね。

未完成物件は興味深い

モデルルームと実際に検討していただいている物件は、最寄駅からはそんなに距離がないので、電車で向かったのですが、実際に電車&歩きだと意外に距離がありました。
基本的に駅から10分以内の物件は電車で行くのですが、本日のようにモデルルームを見る場合は事前に工事の進捗状況を確認しておくべきだと思いました。先週電話した際はまだ2階への階段がついていなくて、はしごで登るようになりますと聞いていたのですが、本日時点では2階への階段もついていて、部屋も綺麗に分かれていました。
断熱材や柱もむき出しで、屋根裏もパカーンと空いていたので、お客さまも興味深そうに見ておられました。

なぜか建築中の現場に入ると木材屋だった祖父のことをいつも思い出し、小さいころにタイムスリップしたような気持ちになります。
物件を出ることには6時を過ぎていたので、室内は真っ暗。
駅のトイレで自分の服が木くずだらけなことに気づき、ビックリしました。恥ずかしい。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。