精算書に添付する資料を集めました

リファレンスを上手く活用する

本日は来週引き渡しの案件の精算書が届いたので、チェックしていました。
売主側が作成してくれる残代金分と固定資産税の日割り計算、家屋調査士の先生への支払い分をチェックしましたが、準備OK。
私のほうでは、司法書士の先生、火災保険、銀行への支払い(引き落とし)分を確認して、もう一枚の精算書を作成しました。

以前、会計事務所で働いていた時に習得した「リファレンス(参考)」のつけ方が仲介業でもけっこう役に立っています。
残代金の額は契約書を確認しないといけないので(覚えている人がほとんどですが)、契約書の1ページ目を抜粋して、印をつけました。
固定資産税も年額のところに印をつけ、この数字を日割り計算しているということがわかるようにリファレンスをつけていきます。
その他、火災保険や司法書士の先生への支払いも同じように合計金額に印をつけます。
こんな感じで精算書を送るようになってから、質問を受けなくなりましたので、リファレンス効果は絶大だと勝手に思っています。

火災保険の手続きも忘れずに

火災保険も振り込みだと思っていたのですが、こちらは銀行の担当者の方から説明を受けた後に引き落とし手続きをとるという流れのようです。
決済後に時間を調整してもらうことになっているとのことでしたが、お客さまは午後から会社に戻ると言っていましたので、引き渡しの前に火災保険の加入手続きをとってもらうことにしました。(ちょっと朝早いですが)
(銀行によって、事前振り込みだったり、引き落としだったり、事前手続きが必要だったり、まちまちです)

当日は目まぐるしく、一瞬ですんでしまうので、ローン契約後~引き渡しまでにお送りするLINEの文言を考え中です。
決済のスムーズさは「準備がすべて」ですので(大先輩にそう教えられました笑)事前に「何が起こるか」をわかりやすく、お伝えできればと思います。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。