お客さまにとって良いサポートって何だろう

あっという間に売れる

本日は未完成物件の現場でお客さまと待ち合わせしました。まだ基礎しか出来ていませんが、4区画のうち1区画以外は全て完売。
昨日まで2区画販売されていましたが、昨日購入申込があり、当日中に契約されたようでした。

早めに現地についたら作業されている現場の方がお二人いましたので、ちょこっとご挨拶。
道路の幅員とセットバック部分を測って、図面と見比べていると「売主の担当の方ですか?」とお声がけくださいました。
今回、懸念されているのは『全面道路が私道だということ』と『駐車場の大きさ』についてでした。
考えても解決できないこともあるし、不動産を所有した後のリスクを考えると想定されることは沢山出てきます。わたしが言うことでもないのですが、やはり「ある種の勢い』は必要なので、求めている方にはそっと背中を押そうとは思っています。

100%開示が良いわけでもない

お客さまは全てを知る権利があるけれど、どこまで話すかは営業のわたしに委ねられています。
本日もどこまで細かくお伝えしようかと悩みましたが、質問されることに答えているうちに、やはりちょっとずつ細かい話になってしまったような気がします。不動産とトラブルはつきものだと思いますが、私たちもお客様自身もいかに上手にかわして、付き合っていくかが肝だと思っています。
お客さまの気持ちを理解するために同じ目線で…を心がけすぎると、同じ目線で悩んでしまうわたし。正直プロとは呼べない仕事っぷりに自分が情けなくなりました。

最終的な判断はお客さまですが、やはり「はじめて不動産を買う人』をリードするには、お伝えする情報の選択はとても大事だと思いました。本日は最愛の姉に第二子が誕生しましたので、もう少しがんばれそうです。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。