契約が本番ではなく事前準備が全て

潜在的な希望をヒアリング

本日は来週にご案内を予定している川崎市の新築戸建のお客さまの内見前準備をしていました。会ったときにお伺いしたいローンの借り入れ先候補について、銀行で借りることにこだわりがあるのか、フラットも検討されているのか、物件価格を借りられるところを優先するのか、価格を下げてでも銀行での借り入れをご希望されているのかなど、LINEの会話ではわからなかった「潜在的な希望」をより明確にしていけるように質問事項を準備してみました。

私自身の聞き漏れ防止対策にもなるので、チェックボックスをつけて、当日は説明しようと思います。
また、住宅ローンについて質問を受けるかもしれないので、もし、銀行での借り入れを希望される場合にご案内する銀行についても、準備しています。
お客さまは皆、真剣に買いに来てくださるかたばかりですので、不安を払拭して、決心していただけるように、こちらサイドも準備した上でXデーに臨みたいと思います。

田中さんにまたまた教えていただく

ゼロ仲介では分担制を採用していますので、物件案内〜契約までは榎本が担当して、住宅ローンの選定から準備〜金消のサポートはすべて田中さんが担当しています。
また、言った言わないというトラブルを避けるためにも、電話で話した内容はご夫婦とチーム全員が共有できるようにグループチャットに”電話で話した内容”をまとめて報告をしています。

大阪と東京で物理的な距離はありますが、グループチャット、電話のやりとりで、隣にいるときと同じだけの(いや、それ以上の)質の高いやりとりを心がけたいと思いました。
仲介の仕事は、スポーツで例えると、契約=試合というイメージなのですが、試合はほんの一瞬で、その前の繰り返しの練習だったり、トレーニングだったりが試合でのパフォーマンスの高さを支えています。

不動産会社は契約にばかり焦点を合わせがちですが、実はそれよりずっと大事なのは日々の地味〜なトレーニングだったりします。
わたしも毎日勉強の日々ですが、試合に向けて本領発揮できるように鍛えたいと思います。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。