牛歩の如く物件調査をするわたし

要領が悪い

本日は役所調査のため世田谷区に行ってきました。
息子を幼稚園に送っていったあと直ぐに出発しましたが、法務局についたころには10時半を超えていました。今日は業者のかたが多くて待ち時間がけっこう長かったです。
謄本関係を入手したあとは、役所に向かいました。
役所もけっこう混んでいて、建築審査課は全て予約制でお話をすることが出来ませんでした。

世田谷区役所は庁舎がわかれているのですが、法務局も税務署も近くにあるし、不動産業者にはありがたいのです。「自治会」については梅丘地区で管理しているとのことだったので、15時過ぎに向かいました。「お電話でもお伝えできますので」と言われたので、次回からは電話で確認しようと思いました。鈴木さん(@kojisuzuki77)には、「榎本さんは3歩で歩くところを15歩で歩いている」とかなり傷つく激励をもらいましたので、いつかウサイン・ボルト選手も驚くくらい早いスピードで仕事をしてみせます。

道路調査は難しい

世田谷区には道路台帳が存在せず、道路の名称もついてないようでした。
(何度も調査に来てるはずなのに、今日初めて知りました。)
質問によって担当の窓口が違ってくるので、行ったり来たりしてしまいましたが、途中で道路課の方が気づいてくださり、一緒にセットバック済の維持管理はどうなるか、万が一の場合、世田谷区に寄付できるのかについて別部署まで一緒に足を運んでくださり、とても助かりました。

税務署では、セットバック済の道路部分に関しての固定資産税の取り扱いについて確認しにいきました。しかし、公簿面積と実測面積に差がある物件だったので、寄付したところで固定資産税にはあまり影響がないという結論になりました。無駄な調査になってしまった感じですが、わたし自身が納得できてよかったと思います。明日は大阪の室田さんが内見のために東京に来てくれます。まさかこちらに来てくれる日がくるとは思いもしていなかったので、とても楽しみです。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。