契約前のすり合わせはとても大事です

契約に向けての準備

本日は新築戸建ではなく、中古戸建の案件がそろそろ契約になるので、その準備をしていました。
重説や契約書、設備表、物件状況報告書は既に作成しているのですが、先方さんの日程が定まらず(出張などで忙しいようです)、契約日や引き渡し日がまだ決まっていませんでした。
本日、やっと日程の候補をいただいたので、その中から大安の日を引き渡し日にさせていただきました。
契約後に荷物の運び出しをしてもらうので、産廃業者と引越し業者の手配が取れるかを確認してから日程を確定してもらいます。

仲介の方から「第11条・第14条抹消と特約に入れた方がいいでしょうか?」と来たので、契約書を確認してみると、設備表と物件状況報告書のことでした。
既にGoogleドライブの共有フォルダに保存していたのですが、書類が30近くあるので、埋もれてしまっていたようです。
エアコンの台数や駐車場の故障について追記してから、書類の共有リンクとPDFファイルをメールに添付して送りたいと思います。
(既に共有した気分になっていましたが、今度からきちんと事前に見ていただいたか確認しておこうと思いました)

引き渡しに向けての準備

買主さまは大阪、物件は更に別の場所になるので、契約と引き渡しも「段取り」が大事です。
今日は契約〜荷物の運び出し後の再内見〜引き渡しまでをシミュレーションしていました。
また、コロナ禍のため、当日の立ち会いを希望していないので、当事者不在の引き渡しとなりそうです。

司法書士の先生とは事前に連絡を取り合えば、引き渡しまで約3週間あるので、段取りよく準備を進められそうです。
一番気になっていた庭の鉢(想像以上に巨大なんです)は現状のままの引き渡しでも良いとのことだったので一安心。
室内のものもいくつか置いていきたいという希望があったのですが、そちらは全て撤去していただくことになりました。
新築物件と違い「引き渡しの条件」も擦り合わせる必要があるので、運び出してしまってから「はなしが違うじゃないか」ということを避けるためにも入念に確認しておきたいと思います。
このまま無事に契約に進めるように粛々と準備していきます。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。