契約前の準備にひたすら没頭

不在着信に折り返すのはドキドキ

本日は「損害保険」のテストを秋葉原のテストセンターで受けてきました。
てっきりテキストを持ち込めるものだと勘違いしていたので、始めの10分くらいは少し動揺してしまいましたが、無事、最後まで答えることが出来て一安心です。

テスト中にも売主さんから2回、不在着信が入っていました。2回も着信があると何だか折り返すのもドキドキしてしまいますが、内容は「固定資産税の精算について」と「引き渡しの延期希望」でした。今回も買主さんには事前に契約書と重要事項説明書の草案をお送りしたいので、早めに準備しているつもりでしたが、榎本→売主担当者→契約部署→売主の代表という流れでチェックが必要でしたので、ファイナルバージョンが出来上がるのがギリギリになってしまいました。
担当者の方は明日お休みのはずですが、「終日携帯はつながるようにしておきます」と言ってくださり、心強いです。無事に契約できるようにもう少し調整していきます。

重説が愛おしい

わたしはけっこう容量が悪く、仕事も遅いのは確かなのですが、重要事項説明書が出来上がるとなんとも言えない気持ちになります。契約書の読み合わせは”好きな仕事の一つ”なのですが、やはり中学校までしか日本の教育を受けていない弊害が出てしまい、未だに重説のいくつかの漢字にフリガナをつける始末です。当日は遅いスタートになるので、「対面でしか伝えられない大切なこと」のチェックリストを自分用につくり、確認し忘れがないようにメモにしました。(大きな声では恥ずかしくて言えませんが、)未だに「読み合わせ」のリハーサルをしているわたしです。

夕方以降は契約書類を印刷して、各ページの誤字脱字を確認しました。やっぱりどこかミスがあるんですよね… 「以下余白」の部分が切れていたり、「いるためめ」とタイプミスもありました。そうこうしているうちに売主からも内容の修正依頼がきましたので、再度修正をしてやっと完成間近です。明日中には製本出来ますように。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。