10代のころのように徹夜しています

学生時代を思い出す

今週末は急遽購入を決断されたお客さまお二人の契約書を43時間勤務で作成しました。
大学時代のテスト前の1週間はほぼ毎日睡眠2〜3時間で乗り切れましたが、30超えた身体には堪えました。

今回の物件は前面道路の一部が市道認定部分と私道との道路です。
敷地と反対側の道路境界もでこぼこしていて、幅員が分かりずらかったり、私道所有者が消息不明のため、通行・掘削承諾書が取れていませんでした。
人によって容認できる「リスク」というものが違ってくるので、そのままをお伝えすることが重要だと思いました。
体力が限界(それよりも集中力が続かない)に近づいていますが、時間の許す限り色々しらべてみようと思います。

必要な情報がすぐに手に入らなかったり、間で別の用事が入ってしまったり、なかなか集中して作成することが出来なかったので、次回はもっと気持ちと時間に余裕を持ちたいと思います。

過去の取引が活かされる

売買取引をずっと続けていると、前の取引でも似たようなケースがあったな。。あの時はどのように記載していただろうとつい気になってしまい、ファイルを探しはじめてしまいます。
また、重要事項説明書に記載する言い回しや書き方も「過去取引」が非常に役に立ちます。

現在はアシスタントのしおりさんに過去の特記事項や文言をエクセルに一覧表で作成してもらったものを見ながら、使える文言をその中から選ぶようにしています。
何でもかんでも細かく書けばいいというものでもないのですが、読み合わせをする際のカンペにもなるので、出来るだけ備考欄には具体的な説明をいれるように心がけています。
まだまだ知らなかったり、分からないことが沢山ありますが、「分からない」を放置せずに、身につけていきたいと思いました。

この記事を書いた人

榎本佳納子

不動産にある「人生をより良くする力」を感じるのは、業務中だけではありません。

私自身の24回にわたる引越し経験から、人生の転機となるキッカケは、いつも不動産がもたらしてくれるのだと実感しています。

理想・将来・予算をお伺いして、お客さまへ新たな選択肢をご提案できることにワクワクしています。